感染拡大の影響

 熊本で開催される村上春樹トークイベントの抽選に応募したことについては暫く前のブログに書きました。どうせダメだろうと思っていたのですが、やっぱり落選を知らせるメールが届きました。同じに日に関西で開催される別の講演会に既に申し込んでいて、そちらは料金を振込済みだったので、ダブルブッキングにならなくて良かったな、と思っていました。そうしましたら、そちらの主催者から講演会を延期する旨のメールが届きました。理由は新型コロナウイルスの感染が懸念されるためとのことで、同じ懸念は私も抱いておりまして、お金は払ったけど行かずにおこうかと考えていたところでしたので、正直なところ延期になってホッとしました。いつに延期になるのかは未定で、希望すれば振り込んだ料金は返金されるとのことでした。

 そう言えば、東京マラソンが一般のランナーの参加が中止され、オリンピック選考に絡むランナーやそれに準ずるレベルのランナーのみで行われるとのニュースがありました。マラソン大会なので、ある程度健康で体調の良い人が大部分なのでしょうけど、それでもやはり感染拡大はあり得るので、一般ランナーの参加中止という決定は賢明な判断だと思います。

 感染者数は毎日のように増えていっていますが、これ以上感染が拡大して緊急事態にならないことを祈っております。

人生はマラソンだ!

 昨日のブログに書いた角田光代さんの本の中に『人生はマラソンだ!』という2012年公開のオランダの映画が紹介されていて、興味がそそられたのでiTunesからレンタルして観ました。オランダのロッテルダムの自動車修理工場で働くうだつの上がらない感じの4人の中・高年の男達が主人公。自動車工場で「働く」と言っても、仕事は若い下っ端(エジプトからの移民)にやらせて自分たちはトランプで賭け事をしてダラダラと過ごす毎日。そんなある日、その修理工場が38,758ユーロ(日本円に換算すると凡そ460万円)もの税金を滞納している事実が発覚。このままでは修理工場を差し押さえられてしまいます。何とかせねば、と金を得る方法を探していた時に思いついたのが、企業を宣伝するウエアを来てロッテルダムラソンに出場し、スポンサー料を貰うというもの。しかしそんな大金を出してくれる企業はなかなかいません。どこへ行っても断られ続けていましたが、ついにスポンサーを見つけました。しかしそれには条件があり、修理工場の4人が全員完走することが出来れば40,000ユーロを支払うが、それが出来なければ修理工場をそのスポンサーに渡さねばならないというもの。そこから4人の男達のフルマラソン完走に向けてのトレーニングが始まるのですが・・・。

 ストーリー展開はベタと言えばベタで、ある程度予想がつくのですが、ハリウッド映画には無い、ヨーロッパ独特のテイストがあり、たまにはこういうのもいいかな。

人生はマラソンだ! (日本語字幕、吹替用字幕付き) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: DVD
 

 

マラソン

 1か月ほど前のNHK・FMの松尾貴史さんのラジオ番組でランニングをテーマとして取り上げていました。ゲストは、こういうテーマだと必ずと言ってよいほど登場する増田明美さんは、まあ想定内だとして、作家の角田光代さんが登場したのは意外でした。角田さんは、名前は書店で目にしたことがあるけれど作品は読んだことがありませんでしたし、マラソンをやっているとは勿論知りませんでした。角田さんのマラソントークが面白かったので、もっと知りたいなと思い『なんでわざわざ中年体育』というエッセイを読んでみました。もともとは、Number Doというスポーツ系の雑誌で2011年から2015年にかけて連載されたものだそうです。マラソンだけでなく、雑誌の企画としてヨガやボルダリングなどに初挑戦する回もありました。しかし、私としてはマラソンの回を熱心に読み、いろいろと学ぶことが多かったです。特に角田さんが毎年のように参加している沖縄のNAHAマラソンはとても魅力的に感じました。地元の方による応援が他のマラソン大会なんかよりも何倍もすごいらしく、スタートして500メートルも行かないうちに、いろんな食べ物を差し出してくるそうで、それが途切れることなくずっと続いているのだとか。私もいつか出場したいなぁと思いました。NAHAマラソンは12月に開催され、一般的にはマラソンには最適のシーズンですが、そこはなんと言っても沖縄ですから気温は高くて、ネットで調べると那覇の12月の平均気温は20℃ほどですが、角田さんが参加した中には27℃のこともあったそうで、やたら汗っかきの私としてはそこはちょっと心配。あと参加者の数も3万人と多いので、きっと宿泊先を確保するのも大変そうだなぁ。でも、その辺りの問題点は何とかクリアして、是非とも走ってみたいです。

なんでわざわざ中年体育 (文春文庫)

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肉球

 名鉄名古屋鉄道)は、毎年この時期になると「受験生を応援するキャンペーン」みたいなものをやっています。外側に応援メッセージが書かれたラッピング車両が登場したり、つり革に「つかめ合格」と書かれていた年もありました。今年も何かやるのかなと思っていたら、名鉄名古屋駅の改札の横に人の背丈ほどの高さの子猫の写真が登場しました。その肉球がウレタンで出来ていて、それに触って癒されて欲しい、というコンセプトらしいです。近づいてウレタン製の肉球をよく見ると、表面が擦り切れてキズが付いている部分がありました。どんな感触なのか触ってみる人が多いようです。私も試しに触っていましたが、本物の猫や犬の肉球とは比べるまでもないほどの味気ないシロモノでした ^^;) 

 それに、新型コロナウイルスがこれほど世の中を騒がしていて、しっかりと手洗いをするよう呼びかけられているのに、不特定多数の人が直接触れる物をわざわざ設置するのは感染拡大を助長するようで、如何なものかと思わざるを得ません。

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ウイスキーボンボン

 今年のバレンタインデーに頂いたチョコレートの中にウイスキーボンボンがありました。ウイスキーボンボンというものを初めて口にしたのはまだ子供の頃で、それは子供にとっては「大人の味」であり「憧れの味」でもありました。しかし、大人になると意外と食べる機会が無いのがウイスキーボンボンでして、前回食べたのがいつだったのか思い出せないぐらいです。例えばコンビニやスーパーではあまり見かけませんので、日常的に購入するチョコレートではないからかもしれません。そんなウイスキーボンボンを久しぶりに食べると、懐かしい味が口の中に広がりました。懐かしくもあり、日頃から慣れ親しんでいる味のようでもあり、過去と現在が融合しているかのような不思議な感覚が生まれ、ウイスキーとチョコレートの相性の良さを再認識しました。