呼吸器系疾患

 師走に入ったばかりの頃は気温が高くて蚊に刺されたりしており、このままユルイ感じで冬が過ぎていくのかとぼんやりと考えておりましたが、その後に寒さが厳しさを増していき、冬らしいキリッと寒い日々がやってきました。

 テレビのニュースでは、インフルエンザの流行が各地で始まったと伝えておりました。うちの会社の産業医の話によりますと、昨年と同様に、予防接種のワクチンが不足気味で、希望したけどまだ接種していない人が多いとのことでした。これがインフルエンザに感染する人の数にどう影響するのか、個人的には関心があります。そもそもワクチンにどの程度の効果があるのか疑問に思っておりましたので。もしかしたら、国(厚労省)としては、ワクチンの供給量を意図的に減らして、それが全国の患者数にどう影響するのかを実験しているのではないか、という陰謀論めいたものを妄想してしまいます。ワクチンの量を減らしても(予防接種を受ける人の数を減らしても)、インフルエンザに感染する人が例年と変わらなかったり、逆に少なくなったりしたら(「予防接種しているから大丈夫だぁ!」と油断しているところへ、型が違うウイルスがやってきて感染してしまうという人が減るからあり得ない話ではない)、国としてはその方が医療費の削減になりますから。

 そんな中、私の部署の若い男性が気管支炎に罹り、今週は月曜から金曜までお休みしました。重症のようですが、来週は職場に復帰出来るのかな?
 それから、同じ部署の別の男性のお子さん(2歳)が肺炎になり、入院してしまいました。そんな小さな子が肺炎になるとは、かわいそうで私までつらくなります。ご両親もさぞ心配でしょう。1日も早く回復されることを祈っております。

 私は、インフルエンザやひどい風邪には、考えてみたらもう随分と長いこと罹っていません。マラソンをやっているので呼吸器系は鍛えられているのかもしれませんが、普段の生活では睡眠不足だしストレスは多いですし、決して健康的ではありません。むしろ若くて体力があった頃の方が、ひどい風邪をひいてました。これは多分、長いあいだ生きてくると、いろんなウイルスや細菌が私の体の中に入ったり出ていったりして、それによって抗体のようなものが体内で作られて蓄積されていき、それを繰り返していくうちに何種類もの抗体が揃っている体が出来上がり、結果的に免疫が強化されたのかも。なぁんて調子に乗っていると翌日に風邪をひいたりするので、油断せずに過ごさねば (^^)