緑の日

 アメリカでは秋から春にかけて毎月、何がしかイベントがあります。10月:ハロウィン→11月:感謝祭→12月:クリスマス→1月:新年→2月:バレンタインデー→そして3月は17日がSt.Patrick's Day(聖パトリックの日となっています。 この日は、アイルランドキリスト教を広めた聖パトリックの命日で、アイルランドでは祝日なのだそうです。アメリカでは祝日にはなっていませんが、もともとアイルランド系移民が多いアメリカ東部の都市(ニューヨークやボストン)で、この日を祝う行いが強くなって、次第に全米へ広がっていきました。と言っても、宗教色の強い厳粛な雰囲気はあまりなくて、他の月のイベントと同様に、お祭り的に盛り上がるのがいかにもアメリカらしいという感じでした。
 アイルランドの国のシンボルカラーが緑色(ワールドカップサッカーのアイルランド代表のユニホームは緑色ですよね)であることから、St.Patrick's Dayは「緑の日」とも呼ばれているようで、このシーズンには緑色をした様々なグッズが登場します。緑色のビールは(私は飲んだことがありませんが)有名ですし、スターバックスにはペパーミント風味の薄っすらと緑色をしたラテが期間限定で登場してました (^^)