この本はたぶん読まないだろうけど・・・

 ラジオ番組で『ユーミンの罪』という本が紹介されていました。著者はその昔『負け犬の遠吠え』で一躍有名になった酒井順子さん。酒井さん自身はずっとユーミンが大好きだったのですが、大好き故にユーミンの曲に元気づけられ、「あ、こういうふうにしていいんだ」と背中を押されて、その結果道を誤ってしまった人が世の中には意外とたくさんいる、という観点から書かれたのがこの『ユーミンの罪』らしいです。ユーミンの曲を聴いてその中に描かれている恋人同士に影響されてスキーに連れて行ってもらったり、海へ連れて行ってもらったり、クリスマスを過ごしたり等々、結局は踊らされてしまっているだけの状況を「なんかへんだよな」と違和感を抱きながら見てきた私の心の中のモヤモヤの原因が何であったかという答がこの『ユーミンの罪』という本の中には書かれているような気がしますが、ラジオでの紹介を聞いてだいたいの要点はわかったので、たぶん読まないと思います ^^;)