走った後の食欲

 せっかく北陸へ来たのだから、美味しい魚をたくさん食べたいと思っていました。マラソン前日は炭水化物中心の食事をとるので、魚を食べるのは走り終わってからにしようと計画しておりました。マラソンは朝10時にスタートして正午をまたいで2時、3時までかかるのでお昼ごはんも食べずに数時間運動していればさぞやお腹が減るだろうと思いがちですが、走ることによって胃袋が上下に揺さぶられるという状態が数時間も続くとさすがに気持ち悪くなってきて、ゴールした直後から暫くの間は何も食べたくない状態が続きます。温泉に入って、ホテルへ戻って安静にすること数時間で、やっと何とか食べれそうなコンディションになったので、あらかじめネットで調べておいた美味しそうな寿司屋へ向かったのが夜の9時頃。そのお店は24時まで営業していると書いてあったので、当然まだ開いているだろうと思っていたのですが、いざ行って見ると明かりはついているものの、暖簾は既に無くて扉にもカギが掛かっていました。「大将寿し」というお店なのですが、ネットでの口コミによると、かなり美味しそう。またいつか七尾に来た際にはもっと早い時間帯に来店し、お腹一杯食べです。