仙台は広い

 一般に、「市」とか「区」といった言葉から、そういう行政区分の大きさを何となくイメージします。勿論、いろんな大きさの市や区がありますが、電車や地下鉄で2駅も乗れば隣の区に入るだとか、車や電車で30分も行けば、市どころか場合によっては県をまたぐこともあります。
 しかし、仙台の場合はそのあたりのスケール感がちょっと違うということに今回の旅行で気が付きました。例えば、ニッカのウイスキー工場を見学するに際し、その所在地を調べたら「仙台市青葉区」となっていました。一方、仙台駅も同じ青葉区なので「へぇ〜、仙台駅に近い、意外と街中にあるんだなぁ」と思いました。しかし、実際に行ってみると、ウイスキー工場の最寄駅(作並駅)と仙台駅とは電車で40分ほど(バスだと1時間)の距離で、周りの環境も仙台駅周辺とは全く異なりますが、同じ青葉区であることに驚きました。
 改めて地図で確認してみると、青葉区(下の地図の濃い青色の部分)というのは東西方向にかなり広いということが分かりました。

そして仙台駅とウイスキー工場の位置関係はこんな感じ。