12か月点検

 先日、自分の車を12か月の点検に出しました。車で数分のところにあるディーラーへ予約していた時刻に行き、点検は2時間ほどで終了しました。代車を借りることも出来たのですが、2時間というのが何とも中途半端な時間だし、返却する際にはガソリン(ハイオク)を満タンにしなければならないのも面倒でしたし、ちょうど読みたい本があったので、ディーラーの商談用の席でコーヒーを飲みつつ本を読んで過ごしました。
 この車を購入したのは10年以上前ですが、会社へは電車で通勤しているので平日に運転することはまずありません。また、休日に遠出をすることも、買った当初を除いてあまり無かったので、これまでの走行距離は僅かです。従って、エンジン関係は10年以上経っても全く問題はありません。しかし、走行距離にかかわらず時間とともに劣化する部品があるようで、私の車の場合は後ろの片方のドアのロックが解除できなくなってしまいました。修理の見積書が私の前に出されてので見てみると費用は約8万円!ドアのロックの部分を修理するとなると必然的にパワーウィンドウの駆動部分を取り外すことになり新たな駆動ユニットを取り付けることになるので費用が高くなる、というのが担当者の説明でした。この車はもしかしたら来年の車検は通さずに買い換えることも考えているので、あと1年しか乗らない可能性が高い車に、しかも土日に少し乗る程度の車に8万円もの修理費用を支払うのはやはり抵抗を感じました。そもそも後部座席に人を乗せる機会もあまり無いですし。取り敢えずは修理をしないことにしました。

 それにしても車というのは買ってからも何かとお金がかかるものです。次に買う車はせめて国産車にしようかと思っています。ちゃんと調べてみたわけではありませんが、私の持っているドイツ車はちょっとしたことでもかなり高額な費用がかかるので。
 それから、トヨタが首都圏で車の定額サービスを開始するという記事が暫く前に新聞に載ってました。一定額を支払えば好みの車に乗り換えることが出来るらしいです。国内の車の販売台数の減少や若者の車離れ等に歯止めをかけることも狙いのひとつのようです。このサービスが東京以外でも展開されるようになるのがいつ頃になる見通しなのかは新聞記事では触れていませんでしたが、私も利用したいと考えております。そうなると、次の車検を通さずに新車に買い換えることは見送って我慢して乗り続けようようか、買い換えるにしても中古車にしようか、などと迷ってしまいます。