橋脚に書かれた表示

 天気予報によるとお昼前あたりから雨が降り始めるということでしたので、午前中に屋外でのランニングに出掛けました。暫くの間、街の中を走り、その後は長良川の河川敷の舗装されたコースを2往復ほどしました。この河川敷のコースは時々走るのですが、その度に気になることがあります。それは、長良川に掛かる橋の橋脚にペンキで「危険」、「警戒」、「注意」と書かれている表示です。これは、台風や大雨などで長良川の水量が増えた時に、水位がどこまで来たらどの程度危険なのかを知る目安として表示されているのだと思います。「警戒」だけやけに狭いのは、どういう意図があるのか?もう少し広くしても良かったのではないか、と思わないでもないですが、まあそれは良いでしょう。油断していると一気に危険な状態になりますよ、ということを示したかったのかもしれません。

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 問題は、この表示があるのが橋脚の側面であり、橋の陰になっているので離れた場所(例えば堤防の上からとか)からは見え難く、この表示のすぐ前にいる人でないとこれが読めないということです。

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 水位が「危険」は勿論のこと「警戒」とか「注意」の上の方に来た時点で、この表示が読める場所にいる人は濁流に飲み込まれて流されているであろうことは想像に難くありません。そう考えると、何ともマヌケな表示に見えてきてしまいます。そもそも「危険」とわざわざ書いてなくても、あそこまで水嵩が増えれば誰だって恐ろしくなって逃げるでしょうし ^^;)

 

 ランニングを終えて家へ戻る途中から、天気予報通り雨がポツポツと降り出しました。夕方になると本格的な雨となり夜になっても降り続き、どうやら明日の午前中までは雨のようです。この季節って、こんなに雨が多かったっけ?