歯の治療

 歯の根っこの治療の続きのため、歯科クリニックへ行ってきました。ここは割とたくさんの歯科医が在籍しているようで、希望すれば同じ先生に続けて診てもらうことも可能なようですが、そうなると曜日や時間帯に制約が出てきて予約の選択肢が少なくなるので、私はそれには拘っていません。結果的に、毎回違う先生になっています。今回、私を担当したのは速水もこみちに似た感じの若い男性歯科医で、白衣を身にまとって治療室に居ても、プライベートではチャラチャラして遊んでいそうな雰囲気がいやおうなしに滲み出ていました。でも、歯科医としての治療の腕前さえしっかりしていれば、こちらとしては文句はありません。

 今日の治療が終わってから、このクリニックの歯科医はどんな経歴なのかな、と気になったので、公式ホームページのスタッフ紹介のページを調べてみましたら、院長を始めとして、その他の歯科医のほとんどが同じ大学の歯学部出身でした。そしてネットでその歯学部の偏差値を調べてみたら、予想していたよりも低くて驚いてしまいました。私の学生時代の偏差値はその値を軽く超えていたので、こんなことなら歯学部へ行っておけば良かったかもな、と少しだけ思いました。しかし、この大学は私立で、歯学部の入学金、学費、諸雑費を含めた初年度納入金は500万円を超えていました。歯学部は6年間なので、卒業して歯科医になるのは莫大なお金が必要なようで、国公立の歯学部ならともかく、私立となるとサラリーマン家庭ではまず無理なんだろうなぁ・・・。