チーズステーキ

 先日、ポッドキャストで英会話の番組を帰宅途中にイヤホンで聴いておりましたら、その番組の司会者が「フィラデルフィアでチーズステーキを食べた」と言っていました。「チーズステーキ」なんて見たことも聞いたことも無かった私は、チーズステーキとは一体どんな食べ物なんだろう、と興味が湧きました。ビーフステーキは、ビーフを焼いたもの、豆腐ステーキは肉の代わりに豆腐を焼いたもの、という例から類推すると、チーズステーキというのは、板状に分厚く切ったチーズをフライパンで焼いたものではないか、と思いました。そこでネットで調べてみましたら、全然違っていて、「炒めた薄切り肉と溶けたチーズを長いロールパンに詰めたサンドイッチ」とウィキペディアに書いてありました。フィラデルフィアが発祥の地だそうで、専門店もたくさんあるらしいです。

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 また、そういったお店のサイドメニューに「チーズフライ」というのもあって、これも最初は「チーズを揚げたもの」かと思ったのですが、そうではなくて、フレンチフライ(フライドポテト)の上から溶けたチーズを掛けたもののようです。

 そのポッドキャストの番組の司会者の女性はどうやらチーズが大好きなようで、グリーンの葡萄(マスカットとか?)とチェダーチーズを一緒に食べるのが美味しい、と言っていました。葡萄とチーズという組み合わせは、日本人の発想からは生まれ難いように思えますが、葡萄から作られたワインがチーズに合うことを考えれば、葡萄とチーズというマリアージュも「あり」なのかもしれません。