名古屋めし

 平日は、ニュースを中心としたラジオ番組をポッドキャストで聴くことにしています。ゲストは日替わりで、今日はある政治ジャーナリストが出演していました。そのひとは、前日に名古屋へ行ってある大物政治家と話をしたと言い、その話題をひとしきりした後、急に話が「名古屋めし」に飛びました。ひつまぶしとか天むすとかがありますが、その政治ジャーナリストは「あんかけスパ」が好きだと言っていました。そして、名古屋と言えば忘れちゃいけないのがきしめんきしめんが美味しいお店を探し求めていたところ、タクシーの運転手から「新幹線のホームの立ち食いのきしめんが一番美味しい」という情報を得て、早速行って食べてみたら、美味しかったそうです。このお店のきしめんの人気は根強いものがあり、新幹線には乗るためではなく、きしめんを食べるためだけに入場券を買ってホームへ行く人もいるのだとか。私も、名古屋駅の新幹線ホームのきしめんは食べたことがあります。今年の4月頃のブログにも書きましたが、「所詮、駅の立ち食いでしょ」などと侮れない美味しさでした。

 よく考えてみると、在来線ならともかく、新幹線のホームに立ち食いのお店があるところは珍しい。駅弁、おにぎり、サンドイッチ、飲み物を販売するキオスク的なものは勿論あるし、コーヒースタンドぐらいならあるかもしれませんけど。そういう意味では名古屋は特殊なのかもしれません。

(下の写真は今年の3月に撮影したものです。)

f:id:tsuiteru2772:20190712044734j:plain