京都の伏見稲荷大社の近くにある宝玉堂という御煎餅屋さんで、お土産としてキツネの顔を象った御煎餅を買い求めました。昭和初期に創業されたというお店は歴史を感じさせる佇まいで、京都らしい雰囲気を醸し出しています。煎餅の材料はシンプルなもののようですし、昔ながらの製法で御主人が一枚ずつ手で焼いている姿がお店の一角に見えました。お土産用に幾つか購入すると、焼き損じた（キツネの耳の部分が欠けてしまった）煎餅を1枚プレゼントされたので早速食べてみますと、甘味がやや強めで、素朴な味わいでした。
伏見から京都駅へ戻り、伊勢丹の傍の通路を歩いていると、ブラックサンダーのお土産屋さんがありました。ショーウィンドウの中のディスプレイを見ると、どうやら抹茶を使った京都限定の「御当地」もののブラックサンダーを販売しているようでした。キャッチコピーに「応仁の乱以来の衝撃 !!」とありました。そのしょうもないコピーが妙に気に入ってしまったので、お土産として買いました。
