オシャレなジャージ

 先日、ラグビーW杯で日本と対戦したスコットランドのジャージ(ユニフォーム)はなかなかオシャレでした。濃いネイビーを基調として、スコットランドの伝統的な模様であるタータンチェックが肩や袖口、そして襟の裏側に使われています。最近は、どの国のジャージも襟を無くしてTシャツのような丸首にしているのがほとんどです。これは相手から掴まれないようにするためで、日本代表のジャージもオールブラックスのジャージも丸首です(サッカーのユニフォームも同様です)。しかし、スコットランドだけは襟が付いていました。そして、スクラムの後とかに、めくれ上がった襟を手で直しているシーンが度々見られ、やはり襟が付いていることは戦う上でマイナスになっているように見受けられました。それでも尚、敢えて丸首にせずに襟を残していることに、スコットランドのこだわりが感じられました。ちなみに、スコットランド代表のジャージに使用されているタータンチェックは長崎で製造された「長崎タータン」だそうです。

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