ラグビーW杯準々決勝のニュージーランド対アイルランドをテレビで観戦しました。立ち上がりは両者が互角にぶつかり合っている感じでしたが、ニュージーランドが波に乗り始めると、その勢いは凄まじく、もう誰にも止められません。終わってみれば46−14でニュージーランドが完勝。しかも7回もトライしているし。ニュージーランド、強すぎ。それに、まだまだ余裕を残している、つまり100％出し切っている訳ではないように感じられるところが不気味でもあります。
もしも日本が1次リーグを2位通過していたら、アイルランドの代わりに日本がニュージーランドと対戦していたことになり、結果的には実力で上回るニュージーランドが勝っていたでしょうけど、どんな展開になっていたか興味はあります。今大会で日本がニュージーランドと対戦するには決勝まで行かねばなりません。是非ともそれを観てみたいです。恐らくそれは、柔道で言えば、無差別級で巨漢に立ち向かう小柄な選手、というような感じになるのかなぁ。その前にまずは10/20の南アフリカ戦に勝たねば。南アフリカには前回大会で劇的な逆転勝利がありましたが、南アフリカにしてみれば、あの頃はさほどマークしていなかった日本にやられてしまいました。今回は事前にかなり綿密な戦力分析が行われているでしょう。それに対して日本がどう立ち向かうか、楽しみです。
