今日もまた新型コロナのことですが

 午前中はいつものコースを走りに出ました。つい2日前に非常事態宣言が出された岐阜の街は道路を走る車の数がかなり減っていました。しかし、ジョギングしている人は普段よりも多かったです。

 これだけ大騒ぎしている新型コロナですが、自分の周囲に感染者がいないのはどうしてだろうかと、ふと思うことがあります。インフルエンザの場合は、大抵は職場で何人かが罹って暫くお休みすることが毎年のように起こっているのに。

 これがもし、例えば1999年に新型コロナが発生したりしたら、やれ世紀末だなんだと、変な方向へ拗れていったことでしょう。そうならなかっただけでもマシかもしれません。

 以前、足繁く行っていた最も美しい富士山が眺められる山梨県忍野村は観光業で成り立っっている部分が大きく、ホテルや旅館や民宿などはゴールデンウィークとお盆休みの二つの大型連休でほぼ一年分の収入を得ると聞いたことがあります。この調子だと、ゴールデンウィークは客足が途絶え、地元の観光業は大打撃を受けるのは確実で、たいへん気の毒です。お盆までには終息して、たくさんの客が戻ってくるといいんだけど。

 ニューズウィーク日本版に新型コロナによる死亡に男女で違いがあるという記事が載っていました。感染者の数は男女で差が無いのに、男性の死亡率は女性の2倍もあるとのことです。その理由についてははっきりしたことは分かりませんが、男性の喫煙率が女性よりも高いことと、男性の手洗いの頻度が女性よりも少ないことが考えられると書いてありました。今から禁煙しても遅いでしょうけど、普段からタバコを吸わず、きちんと手を洗うことが習慣づけられていていれば、世間の風潮に煽られてやたら恐れる必要は無いのかもしれません。