One to One

 3月下旬にMacBook Airを購入した際に"One to One"というアップル製品の使い方をマンツーマンで教えてもうことができるプログラムを申し込みました。料金は年間1万円で、受講回数に制限はありません。これは良い機会なので、少なくとも月に1回は受講するつもりでいたのですが、なかなか都合がつかず、やっと今日になって2回目のレッスンを受けてきました(1回目は購入した日に受講しました)。レッスン時間は30分と1時間が選べ、何について学ぶかというトピックも自分で決めるのですが、今回は1時間のレッスンでiTunes(主に音楽の管理)とiPhoto(写真の管理)というアプリケーションの基本的な操作方法について学ぶことにしました。

 まずはiTunesの概要と、音楽の再生、アルバムの並べ替えなどどいった極めて初歩的なことと、以前使っていたウインドウズPCからのデータの移行方法について学びました。
 そして次にiPhotoの使い方を教えてもらいました。写真については、私の場合はiPhoneで撮影したものをブログに貼り付けるという使い方が多いのですが、操作手順に関してはいろいろと自分なりに試行錯誤して手探り的に見つけたやり方なので、「本当にこのやり方でいいんだろうか?」と自信が無かったのですが、今回のレッスンでスッキリ解決することが出来ました。
 ただ、iPhotoの操作方法を教えてもらう際は、私が自分のiPhoneで撮った200枚ほどの写真をMacBook Airへ転送して今回の教材として使ったのですが、さすがにキワドイ画像(?)は入ってはいなかったものの、割とプライベートな写真が多く(まあ、写真というものは大抵そういうものなのかもしれませんが)、それらがディスプレイ上に次から次へと現れて、当然それはインストラクターの目にも入るので、私は激しくウロタエテしまいました ^^;) 見られたくない写真はあらかじめ削除しておいて、代わりにチューリップとかアジサイの花の写真でも入れておけば良かった、と悔やんでも後の祭。そのあたりの雰囲気を察してか、インストラクター(若い男性)はさりげなく自分のMacに入っているサンプル写真を使ってレッスンを進める方向へ切り替えたので何とかなりましたが、やや気まずい雰囲気が残りました。今後は気をつけようと大いに反省しました ^^;)

 それにしても、それが仕事だとはいえ、こういうところで働いているアップルのスタッフはさすがに教え方も上手で、「スキルアップできた!」という実感があり満足度が高いものでした。パソコンの操作は、自分ひとりでやっていると「本来このパソコンではどのくらいのことが出来て、自分が活用しているのはそのうちのどどれくらいか」ということがよくわからないのですが、わからないなりに取り敢えず何とかなってしまうのでいつまでたってもそのレベルから脱することができないのですが、こういう場で専門家とやり取りしているとそのあたりが明確になります。今回のレッスンは「ああ、こういうふうにすればこんなに便利に使えるんだ!」という新鮮な驚きとコーフンに満ちた1時間であり、目の前がパァ〜ッと開けたような感覚を覚え、ますますMac(およびApple)のファンになってしまいました。こういうレッスン自体は、Appleからしてみれば人件費が高くついてしまい短期的に見れば決して利益に直結するサービスではありませんが、AppleユーザーをますますApple好きにさせるという意味では効果が絶大で長期的なスパンでは有効なサービスであることは確かでしょう。近いうちにまた受講してMacの使い方をどんどん吸収していきたいです (^^)