ウイルスメール

 会社の情報システム部からコンピューターウイルスに注意するよう全社員に連絡がありました。こういう注意喚起の連絡は年に何度かありますが、最近はその頻度が増してきたように感じます。
 ウイルスが仕込まれたメールにはいくつかのパターンがあるそうで、その中のひとつは配送業者を装ったもの。荷物を送ったのだがそちらには届いておらず物流センター的な所で預かっているので至急連絡して欲しい、というようなことが書かれていて、そこに記されているURLをクリックしたり、添付ファイルを開けてしまうとウイルスに感染するのだそうです。日頃、取引先との間で荷物のやり取りをしていると、大事な連絡かと思ってついクリックしてしまいそうになるのですが、気を付けねばなりません。
 別のパターンとしては、人事課を装ったもので、これも会社勤めをする者にとっては「大事なお知らせかな」と思ってつい添付ファイルを開きそうになりがちですが、送信元をよく確認して、怪しげであれば開かないか削除するようにしなければなりません。
 こういうウイルスは、誰か一人でもうっかり感染すると会社全体のシステムが大変な事態になるので注意したいです。