牡蠣三昧

 今回のマラソン和倉温泉で開催されており、この日は温泉旅館の宿泊客でなくても温泉だけを利用(有料)できるようになっています。昨年のフルマラソンでも事前に入浴チケットを買っておいたのですが、私がゴールした頃には既にランナーへの解放時間は終了していたので仕方なく別の大型銭湯へ行ったのですが、今年はゴールしてからもたっぷりと時間があったので、数ある温泉旅館の中からひとつ選んでお邪魔しました。

 ゆっくりとお湯に浸かって疲れを癒した後は腹ごしらえをすべく、イベント会場へ向かいました。以前はマラソン会場のすぐ隣の駐車場で行われていたのですが、昨今のマラソンブームで参加者が増えたため、ちょっと離れたところにある大きな広場までシャトルバスで移動するようになっていました。お目当てはやはり何と言っても牡蠣。マラソンの参加賞として渡されてたクーポン券で殻付きの生牡蠣を購入。この際に紙皿、割り箸、軍手、殻をこじ開けるナイフのセットが手渡され、これを持って炭火焼コーナーへ移動し、各自自分で網の上に載せて焼くというシステムになっています。牡蠣に関して一番心配なのはノロウイルスです。牡蠣の中心部まで充分に加熱しないと危険である旨の注意書きの立て札があったり、注意するよう度々アナウンスされていました。焼き具合が心配な場合は会場のスタッフに訊いて焼き方を教えてもらったり、デジタル温度計で牡蠣の温度を測定してくれるというサービスも行われていました。心配性の私は加熱し過ぎて、汁が抜け切ってかなり縮んでしまったのですが、それでもやはり美味しいのでありました。但しやはり最高の美味しさを味わうには、牡蠣の汁がジュワッと出て来るぐらいで加熱を止めるべきです。
 その後、牡蠣鍋と牡蠣フライも食べました。こちらはスタッフや屋台の人が調理したものなので加熱の程度は適正であり、大変おいしゅうございました。

↓殻付き生牡蠣調理セット

↓炭火で加熱

↓希望すれば牡蠣の温度を計ってもらうことも出来ます

↓牡蠣鍋

↓牡蠣フライ こんなでかい牡蠣フライは初めて見ました