コンタクトレンズ、細雪

 土曜日にスポーツジムでトレーニングを終え、着替えて駐車場へ向かう途中、額にかかった前髪をひょいとかき上げた際に、指先が眼に少しだけ触れてしまったらしく、コンタクトレンズが外れてしまいました。家の中であれば、慎重に自分の身体の周辺を探すところですが、風が吹く屋外であり、たくさんの人が通りかかる場所でしたので、路面に落ちたコンタクトレンズを見つけることは無理だろうと諦めました。翌日の日曜日にメニコンへ行き、新しいレンズを購入。メルスプラン会員なので、定価2〜3万円のところを5千円ですみましたが、それでもちょっとした不注意で5千円を無駄にしてしまったことに反省。今後は注意しよう。それにしても、いつも思うのですが、コンタクトレンズって高いなあ。製造には高い技術が必要であることは分かるのですが、小指の先ほどの薄いガラスが何万円もするなんて。原材料費は僅かなものなのでしょうが、技術料が高額なのでしょうね。

 その帰りに新潮文庫の『細雪』の上巻を求めて書店をまわりました。ジュンク堂三省堂ともに中巻と下巻はあるけど上巻がありませんでした。3軒目に訪れた書店でやっと上巻を見つけて、取り敢えず一安心。そのうちゆっくり読もうと思います。