カビ

 昨年診てもらった耳鼻科医の薦めで「鼻うがい」という鼻の洗浄を毎日行っています。体温程度の温かさの生理食塩水を「ハナクリーン」というポンプで噴射させて鼻の中を洗います。使用後はハナクリーンを洗って水を切って乾かしておくわけですが、ちょっと油断しているとゴムのパッキンにカビが生えてしまいます。半年ほど使った時点で、ポンプの力が弱まってきたし、パッキンのカビも広がってきたので新しいものに買い替えました。買い替えてからは、使い終わって洗浄したハナクリーンに消毒用アルコール入れて数回ポンプを押して管の中にもアルコールを行き渡らせ、容器の中に少量のアルコールを残したままフタをして保管するようにしてからは全くカビが生えなくなりました。アルコールは、カビの胞子には効果が無いらしいのですが、菌糸はアルコールで溶かされるのだそうです。これを応用して、カビが生えそうな所にアルコールをスプレーしておくようにしたところ、やはりカビは生えなくなりましたので、暫く続けてみようと思っています。ただ、メーカーにもよりますが消毒用アルコールの値段がちょっと高いのが(500mlで千円ほど)難点ですが。

ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)

ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)