メダリスト

 会社の同じ部署にいるある女性のお嬢様は、小さい頃からずっと柔道を続けていました。柔道をやっていると傷や痣が絶えることがなくて、風邪などにかかって病院へ行くと、大きな痣を見た医師に「これは虐待によるものではないか」と疑われることもあったそうです。
 そんな厳しい練習にも耐え、大学は柔道の強い関東の某大学へ進み、やる以上はやはりオリンピックを目指してはいたそうですが、今のところはまだそこへは到達していないようです。
 そんなお嬢様なのですが、本人はオリンピックに出場していませんが、なんと彼氏がリオ五輪に出場し、メダルを獲得したのでビックリ!オリンピックのメダリストがそんな身近にいるってどんな気分なんだろうか。この同じ部署の女性は、よくよく話を聞いてみると、親戚の中に男子バレーの日本代表メンバー(男子バレーは今回のオリンピックには出場できませんでしたが)がいるとも言っていました。スポーツに向いている家系なのかもしれませんね。そのお嬢様とメダリストの彼氏がもしも結婚したら、スポーツに向いた遺伝子を引き継いだ子供が生まれてくるのでしょうねぇ。