ジャック・リーチャーシリーズ

 好きな小説のジャンルのひとつにアクション小説があり、面白いアクション小説がどこかにないかと常に探しています。そして最近出会ったのがリー・チャイルド著のジャック・リーチャーシリーズ。このシリーズは17作が発表されており、そのうちの8作が日本語に翻訳されています。シリーズ第1作目の『キリング・フロアー』と2作目の『反撃』を先日読み終え、アクション小説好きとしてはまずまずの満足感を得ることが出来ました。
 しかし問題は、全ての作品が簡単に手に入るわけではないことで、1作目は普通に書店で購入したものの、2作目は絶版となっているようでしたので古本を入手して読みました。この際の価格は定価と同程度でしたのでまだ良かったのですが、シリーズ3作目の『警鐘』の下巻などは品薄のようで、定価の3倍もの値段がしました。少し考えましたが、やはり読みたいので購入することにしました。
 同シリーズのその他の作品は絶版にはなっていないようですが、書店には並んでなさそうですので、Amazonで取り寄せて読む計画です。

 ジャック・リーチャーシリーズのうちの9作目の『アウトロー』が2012年に映画されました。主演はトム・クルーズで、なかなか見応えがありました。原作の中ではジャック・リーチャーは身長2メートル弱、体重100キロの巨漢として描かれているのですが、トム・クルーズは小柄(170センチ?)。しかし、それでも違和感無くトム・クルーズ版のジャック・リーチャーを演じていると思います。
 そして、映画化第2弾が『ジャック・リーチャー Never Go Back』で本日(11月11日)公開されました。原作は未読ですが、予告編をみる限り、アクションシーンが盛りだくさんのようです。できれば映画館の大きなスクリーンで観たいところですが、たぶんDVDで観ることになりそう ^^;)