Ring in the new year

 大晦日、朝から年賀状を書いていました。午前中に何とか完了。それぞれの相手の顔を思い浮かべながら書いていましたが、もう随分長いこと会っていなくて、もともと「友達の友達」という程度の繋がりで、何かきっかけがあって年賀状のやりとりを始めたのでしょうが、もはやその人がどんな顔だったのかも思い出せないこともあったりしました。
 あと、既に引退した昔の上司が前回の年賀状で「70歳になったのを機に年賀状のやり取りを止めることにしました」みたいな事を宣言していたので今回からはリストから名前を外しました。こういうふうに「○○歳になったので年賀状止めます」という人はチラホラいらっしゃいますが、その心理が今の自分にはよく理解できません。確かに、そもそもは会社で同じ部署だったからとか、仕事上で接点があったから、年賀状を出さないのは社会人として常識に欠けるかな、という礼儀上の理由で出し始めたのだから、会社を退職することによって年賀状を出す理由が消滅すれば、「もう出しません」と宣言してもおかしくはないのかもしれません。私もそれぐらいの年齢になったら、そういう心境になるのだろうか。

 さて、「新年を迎える」を英語では" ring in the new year "と言います。ring in〜という表現はthe new year 以外で使われることはほとんど無いようです。新年絡みの文脈の中でしか使われない期間限定的な言い回しなので、使用頻度が低いためあまり耳にする言葉ではありませんが。