もちろん買いました!

 いつもよりも少し仕事を早く切り上げて、書店へ走って行き、村上春樹の待望の新刊『騎士団長殺し』の上下巻を買いました。
 今回の新刊の発売に関しては前日のテレビニュースでも取り上げられていて、東京の深夜も営業している書店で熱心なハルキスト(村上春樹ファン)が発売時刻(24日の0時00分01秒)をその書店の特設コーナーで整理券を握りしめて待っている様子が映されていました。そのファンたちはインタビューに対し、本を手に入れたら徹夜で読む、と言っていました。
 そういう「徹夜で読む」気持ちはとてもよく分かります。お気に入りの作家の新刊を発売日に入手して、お気に入りの場所でじっくりと読む、というものに勝る至福の時間はそうあるものではありません。私もそういうふうに読みたいのはやまやまですが、仕事で疲れていてとても徹夜する体力が残っていなかったり、翌日も仕事があったりするのででそういうわけにもいきません。何年か先に次の長編小説が発売される時には有給休暇を取っちゃおうか、と今から目論んでおります (^^)

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

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