野良猫の活用

 ニューズウィーク日本版の電子版に、米国のワシントンDCでネズミの被害が拡大していて、それを解決すべく秘密兵器が投入された、との記事が載っていました。その秘密兵器とは猫。この科学技術が発達した21世紀において、何とも原始的な対処の仕方ではありますが、ネズミ退治といえば猫に勝るものは無いのかもしれません。
 ここで採用されるのは、野良猫として捕獲され殺処分候補になっていた中から選抜された数匹で、ネズミをとるかわりに、毎日の食事とすみかが与えられるのだそうです。

 海の向こうの、何だか微笑ましさを感じるニュースですが、日本でもいつの日かネズミが大量に発生して甚大な被害が発生するようになるかもしれません。そうなったらやはり野良猫から選ばれた猫がゴーストバスターズのようにチームを組んで活躍するかもしれません。その際には動物写真家の岩合光昭さんに密着取材して欲しいなぁ (^^)