コールドブリューコーヒーをめぐる熱い戦い


 東北新幹線グランクラスのアイスコーヒーはなかなか美味しかったです。これは多分、コールドブリュー(水出し)だと思われます。
 
 コールドブリューというものがコンビニなどに出始めたのはつい1〜2年前ですが、今年は各メーカーがコールドブリューの商品を市場に投入し、この夏に向けて一気に激戦の様相を呈してきました。
 ホットコーヒーの場合は、スタバなどのカフェの淹れたてのコーヒーのフレッシュな風味には、缶コーヒーはとても太刀打ち出来ませんが、コールドブリューの場合はその場で淹れるわけではないので、カフェと飲料メーカーが同じ土俵で戦えることが数多くのメーカーがコールドブリュー市場に参入した大きな理由のひとつと考えられます。

 スタバでも従来のアイスコーヒーの他にコールドブリューのアイスコーヒーが新しくメニューに加わりました。先日、それを飲んでみたのですが、スタバのアイスコーヒーは氷の量がかなり多く、そのせいで水っぽくて薄い味になっており、せっかくの風味が台無しになっていました。

 またスタバでは家庭で作れるコールドブリューコーヒーのパックとピッチャーの販売も始めました。でもこんな物を買わずとも、挽いたコーヒーの粉を100均などで売っているお茶パックに入れ、それをボトルに入れて水を注ぎ冷蔵庫で数時間冷やせば簡単に出来ます。私もそうやって作ってみたのですが、なかなか本格的な風味のコールドブリューコーヒーに仕上がりました (^^)