通勤路にあるブロック塀

 鼻の手術から1か月間は激しい運動は避けるようにとの担当医師からの指示があったので、通勤時のウォーキングは短めのコースを歩いていましたが、本日からやっと長めのコースを歩くようにしました。久々に歩くこのコース、パッと見はこれまでと違いはありませんが、一点だけ気が付いたことがありました。途中にある県立高校の道路沿いのブロック塀に貼紙がしてありました。大きな地震で崩れる恐れがある、と書いてあります。このブロック塀の高さは、私の身長よりも30センチほど高いので、たぶん法律で定められている上限(2.2メートル)ギリギリだと思われます。
 また、貼紙には「7月初旬に撤去します。」とも書かれていました。7月初旬は既に過ぎているんだけどなぁ、と思うものの、建築基準法に違反しているわけではなく、あくまで合法的な建造物なので、そもそも撤去する義務はありません。
 このブロック塀の脇の道は狭くて、人が2人並んで歩けるほどの幅しかなく、その外側にガードレールに隔てられて国道が走っています。もしも地震によってこのブロック塀が倒れてきたら、逃げるのが困難で、危険度が高いと推察します。小さな子供には通ってほしくない道です。