果物

 この酷暑の中、外出するつもりは無かったのですが、用事があったので、よりによって一番暑い昼下がりの時間帯に出掛けてまいりました。
 帰りに、スーパーへ寄りました。ヨーグルトを買ったついでに、何か冷たい物も欲しかったのですが、ここまで暑いといつも買っているハーゲンダッツなどのこってりしたプレミアムなテイストは遠慮したくなります。もう少しあっさりしたかき氷タイプにしようかと探したのですが、適当な物が見当たらず断念。結局、スイカを買いました。こういう暑い時には果物が身体にとっても一番良さそうな気がします。

 ある外資系企業の社長のブログを読んでおりましたら、出張先のタイのバンコクの市場の店先に売られている果物の写真が載っていました。こんなに種類豊富な果物がお手頃な価格で手に入る環境というのは羨ましい。おそらくは、バンコクの地元や近隣の農園で収穫されたものなのでしょう。バンコクも毎日暑いのでしょけど、その暑い地域で果物が育てられ、それを食べて水分やミネラルを補給出来るというサイクルがあるのは、本来は自然な形なのでしょうね。日本は猛烈に暑いけど、地元でとれる旬の果物はスイカぐらいしかありません。

 昨日のブログで日中の気温が45℃だったと書きましたが、このぐらいの気温になる国や地域として真っ先に思い浮かぶのが中東諸国です。次にサッカーW杯が開催されるカタールの夏も40℃を超えるようなので、こういう暑さに子供の頃から慣れ親しんでいる日本人にとっては有利な環境であり、涼しいヨーロッパの国出身の選手が、2002年の日韓W杯では暑さにやられて思うようなパフォーマンスが出来なかったように、本来の力を発揮出来なくなるかも・・・・。と明るい希望を抱いていたのですが、どうやら暑さを考慮して、カタールではW杯史上初の冬期(11月〜12月)の開催になるらしいです。その時期の平均気温は25℃ぐらいでしょうから、日本にとっての有利さはなくなります。ただ、この時期は、ヨーロッパのリーグではシーズン前半の山場を迎える頃ですので、そちらを放っておいてW杯に出場する訳にもいかないでしょうな。その時期だけはヨーロッパのリーグも一時的に休止して、W杯終了後に再開するのかな?