初詣は元日に行ってきました

 初詣は例年通り元日の朝に行きました。まず、近所の氏神様へお参りし、その後に伊奈波(いなば)神社へ行きました。伊奈波神社岐阜県では最も多くの初詣の参拝者が訪れる神社ですが、まだ朝早かったせいかさほど混雑はしておりませんでした。本殿へ参拝した後、同じ敷地内にある他のお社にもお参りしました。そして自宅の神棚用の神札を買い、おみくじを引き、さて帰ろうかともと来た道を戻ってくると、すぐ隣にある岐阜善光寺の入り口で若い女性4人組が通りかかる人に対して声を張り上げて呼び込みをしていました。「厄除け金平糖」というものを売っているようでした。織田信長ゆかりの岐阜善光寺金平糖を厄除けとして買ってくれ、と呼びかけていました。この岐阜善光寺は、甲府善光寺にあった善光寺如来織田信長が奪い取って岐阜へ持ってきた際に建立されたお寺です。また金平糖は、ポルトガルカトリック系の宣教師ルイス・フロイスから信長に献上された南蛮のお菓子コンフェイトがそのルーツだと言われています。従って、善光寺織田信長金平糖に繋がりがあるというのは理解出来ます。ここまではよい。しかし、何故これが「厄除け」と結びつくのかが不可解です。家臣の謀反によって本能寺で無念な最期を遂げた信長に厄除けの御利益があるとは思えないのですが・・・(と思いつつ、買っちゃいました^^;)

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