夏も終わりに近づいてきて

 朝晩の気温がこれまでよりも少しだけ下がったような気がします。そう言えば秋の虫の鳴き声もひときわ大きくなってきました。日の出の時刻は少し遅くなり、日没は少し早くなったように感じます。また、ちょっと前までは毎日朝から夕方までやっていた甲子園の高校野球が、お盆をすぎると1日の試合数が減っていき、遂には決勝戦を残すのみとなると、いよいよ夏の終わりを感じます。(と言いつつ、この先も厳しい残暑が暫く続くのでしょうけど ^^;)

 その甲子園は、我が地元の中京学院大中京が準決勝で星稜に0対9で負けてしまいました。序盤で野手のエラーが絡んで失点し、そこからリズムが崩れていったようです。でも、この暑い中をベスト4まで勝ち進んだので、よく頑張ったと思います。夜のニュース番組で、中京学院大中京のキャプテンの試合後のインタビューが流れていました。キャプテンは、泣きじゃくりながら記者の質問に答えていました。涙が溢れ出てくるのは、その試合に負けて悔しいからでもあるのでしょうけど、小さな子供の頃からずっと野球に打ち込んできた日々が一区切りついたことに対する寂しさ、例えばそれは卒業式の日に感極まって出てくる涙に似ているのかもしれません。

 それにしても星稜は強い。決勝の相手である履正社も大量得点で準決勝を突破してきましたが、私の予想では決勝は投手戦になりそうな気がします。

 あと、星稜の奥川君は今後が楽しみな投手です。大学に進むのか、高卒でプロ入りするのかは分かりませんが、いずれはメジャーに挑戦して欲しいです。