オムレツ

 先日、タンパク質の摂取について書いた際に、プロテインのパウダーを水に溶かすことさえ面倒に感じる、というようなことを書きましたが、やはりそれではいけないと思い、今夜は卵料理を自分で作ってみました。と言っても、オムレツですけど。しかも超シンプルなプレーンオムレツ。オムレツの作り方は、学校の調理実習で習ったはずですが、それが具体的にどんな手順だったのかはサッパリ記憶にありません。私が知っているオムレツの作り方は、学生時代に読んだ東海林さだおさんのエッセイの中に出てきた方法を真似ています。そのやり方で大抵は上手く出来るので、他の方法を試したことがありません。今でしたら、ネットに上に作り方の情報が動画も含めていくらでも見つかるのでしょうが、そう言ったものもまだ見たことがありません(でも一度ぐらい参考のために見ておいた方が良いかも、と思ってますが)。

 作り方において、今のところひとつだけ、まだ迷っていることがあります。それは、卵を溶く際に「よくかき混ぜる」のか、あるいは「あまりかき混ぜない(卵の液が均一になる最小限にとどめる)」のか、です。東海林さだおさんのエッセイには、確か「あまりかき混ぜない」と書いてあったような気がします。かき混ぜ過ぎると空気が入ってしまうから、と言うのがその理由でした。しかし「ふわふわのオムレツ」というものが世間でもてはやされており、「ふわふわ」にするためには空気がたくさん入っていた方が良いだろうし、そのためには目一杯かき混ぜるべきではないか・・・。今までに両方の作り方を何度も試しましたが、個人的には「あまり混ぜない」方が好みです。でも、毎回どっちにしようか迷ってしまいます。