エタノールも

 いわゆる「鼻うがい」という鼻の奥を洗浄する器具を毎日のように使っていて、使い終わるときれいにすすぐわけですが、そのまま乾かしておくと季節によってはゴムパッキンやゴムの管の内側にカビがはえてしまうので、消毒用エタノールを中に入れて容器を密閉するようにしています。その消毒用アルコールがそろそろ無くなってきたので買いに行ったらマツキヨでは売り切れていました。ああ、これも新型コロナウイルス騒ぎの影響なんだ。マスクだけだと思って油断していたら、エタノールも売り切れなんだなぁ。幸い他のドラッグストアへ行ったら1個だけ在庫がありました。これで当分は困らないですが、これを使い切る前に次のエタノールを見つけないといけません。されど、どこで手に入るのか、あてはありません。どうしても入手できない場合、お酒で代用できないかという考えがふと頭をよぎりました。ネットで調べてみると、同じようなことを考える人はたくさんいるようで、関連した記事が幾つもありました。しかし消毒用エタノールの濃度が80%前後であるのに対して、お酒だと比較的アルコール濃度が高いウォッカでも40%程度なので、消毒液としては期待できそうにありません。さて、どうしたものか。

 新型コロナウイルスは、未知の部分が多いので、もしかしたら暑くなっても猛威をふるう可能性が無いではないけれど、現在の世界の感染者数をみると、北半球に集中していて、季節が逆(夏)の南半球では一部を除いて少ないです(検査できないから数字として上がっていないだけで、実際には感染者がいるのかもしれませんが)。まだ安心は出来ないですが、このウイルスもインフルエンザウイルスなどと同様に高い気温が苦手であるかもしれず、そうであれば春から夏にかけて終息するのでは、という希望が持てます。そうなって欲しいものです。