ほぼ日のエッセイ

 ほぼ日のサイトは一応毎日覗いていみることにしています。と言っても、毎朝スマホで見るのはまずは購読している新聞の電子版とニュースサイトで、その後にツイッターやインスタやブログなどのSNSにざっと目を通してからになるので、割と後回しになることが多く、日によっては帰りの電車の中で、ということもあります。ほぼ日でまず最初に読むのは「今日のダーリン」という糸井重里さんのエッセイです。結構しっかり読みます。場合によっては部分的に繰り返し読んだりもします。繰り返し読むのは、このエッセイは翌日の午前9時には更新されてしまい、過去のエッセイが保存してあるアーカイブも無いので、更新されると過去のものは二度と読めないからです。以前、Evernoteというアプリを使って保存していたこともありましたが、最近はそうすることはせず、印象に残った言葉を心に刻み込むようにしています。

 今日(4/21)のエッセイの中に、現在の新型コロナによる影響を受けている状況を「留学と思って生活してみよう。日本によく似た、かなり不自由な規則の国に、留学に来ていると考えてみよう」と書いてあり、なるほどなぁと思いました。私などは「割と規則の緩い刑務所」にでも入っているような感覚だったのですが(勿論、刑務所に入ったことは無いので、それが実際にどんなものなのかは想像するしかありませんが)、留学していると思うとパラダイムがガラッと変わり、ものの見え方も変わってきて、ちょっとワクワクしたりします。今回は「留学」だけれど、その他の辛いシチュエーションに自分が置かれた場合にも応用し、考え方を変えることによって苦痛が軽減されたり、突破口が見えてきたりするかもしません。