整形外科

 ランニングの後に膝が痛くなって、これまでであれば時間とともに消えていったのですが、1か月経ってもまだ痛いので、整形外科へ行くことにしました。どこの整形外科が良いのかはよく分からなかったので、ネットで検索して表示された中から何となく選んで行ってみました。患部のレントゲン写真を撮るなどして診察してもらった結果、膝の下の腱が炎症をおこしているとのことでした。私の予想では、腱とか靭帯に亀裂が入っているのではないかと心配していたので、それほど重傷ではなかったことにホッとひと安心しました。完全に回復するまでは走ってはいけないのかと思ったらそうではなく、ランニングの前と後にストレッチなどの柔軟体操を入念に行い、様子をみながらゆっくりとしたスピードで走るようアドバイスされました。

 この整形外科の医師は、高校の時の同級生と同じ名前だったので、もしかしたらと思ったのですが、実際に対面してみると本人ではないようでした。しかし、診察がひと通り終わって帰ろうとしたところで呼び止められて「もしかして高校で一緒だった〇〇君?」と言われ、「えっ!? やっぱりそうなの!?」と驚いてしまいました。高校生の頃の面影が全く無いので別人かと思ったのですが、実は同級生なのでした。私の高校は県内では最も偏差値の高い学校で、理系のクラスからは医学部に進学した人もたくさんいて、彼もそのうちの一人でした。同級生の中に医師がいると何だかとても頼もしいです。