9月の終わり

 日中の最高気温は25℃付近まで上がりますが、朝晩は涼しく、時には肌寒く感じるようになってきました。そんな9月が終わろうとしている時期になると毎年のようにザワザワと胸騒ぎがするのは、ノーベル賞の発表が近づいてくるからです。言うまでもないですが、最も気になるのはノーベル文学賞です。マスコミの取り上げ方はかつてのような過熱ぶりはなくなりましたが、マスコミや世間がどうであれ、村上春樹のファンとしては「今年こそは受賞するんだろうか・・・」と期待を抱いているものなのです。文学賞の発表は10月7日(木)です。日本時間ですと、たしか当日の夜8時頃に発表されのだと思います。果たして今年はどうなるのか。

 その村上春樹に関する書籍や直筆原稿がおさめられた早稲田大学国際文学館、通称「村上春樹ライブラリー」が10月から一般に公開されます。入場には事前の予約が必要ですが、10月分は既にいっぱいになってしまったようです。そもそも予約できる人数が非常に少ないので(1日に数人程度らしい)、予約を取るのはかなり難しそうですが、いつの日か訪れてみたいです。