オレゴンブルー

 ツイッターを見ていたら、200年ぶりに発見された青系顔料のことが書いてありました。実際に発見されたのは2009年で、それから数年遅れて日本でも話題になり、また何年かするとまた話題になるということが繰り返されていると誰かがどこかに書いていました。この新しい青色が発見されたのは米国のオレゴン州立大学。電子機器用の素材に関する実験をしている際に鮮やかな青色が偶然誕生したのだそうです。その新しい青色は、材料となった物質であるイットリウムインジウムマンガン元素記号を繋げて「YInMn(インミンブルー)」と名付けられましたが、オレゴンブルーとも呼ばれていて、オレゴンに愛着がある私としてはオレゴンブルーという名前の方がずっと良いと思います。私はもともと青系の、特に紺色が好きで、身の回りの物(スマホのカバーとか)も紺色が多いです。いつかオレゴンブルーという色がもっと一般的に広く使われるようになったらいいのになぁ。ちなみに、クレヨラというクレヨンのメーカーがこの新しい青色を製品に使用することになり、その名前を募集した結果、Bluetifulに決まったそうです。