神無月

 今月も京都へ。新幹線は緊急事態宣言中だった先月よりも乗客は多かったですが、まだ「混雑」というほどではなくて、コロナ前のこの時期に比べるとかなり少ないです。

 そしていつものように伏見稲荷大社の前も通りました。こちらも先月よりは参拝客の数が増えているようで、高校生の修学旅行の集団がいたり、外国人らしき人もちらほら見られました。

 ところで10月は「神無月」、読んで字の如く「神様が居ない月」、全国の神様が出雲へ集まっているので、出雲大社伊勢神宮以外の神社には神様が居ない。やっと参拝客が戻ってきたのに、神様が居ないとは皮肉なことだなと思いました。でも本当にそうなのかなと思ってネットで調べてみたところ、神様が出雲大社に集まるのでそれ以外の神社に神様が不在になるというのは平安時代以降にできた俗説であり正しくない、とウィキペディアに書いてありました。ウィキペディアが常に正しいとは限りませんが、この件に関しては正しそうな気がします。

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