漫画

 また漫画を読んでしまいました。従来通り本は興味の向くままたくさん読むのですが、その合間に漫画を手に取るようになりました。何でだろう?と疑問に感じてよくよく考えてみたら、ツイッターで自分がフォローしているアカウントのツイートの間に勝手に挟み込まれてくる漫画の広告の影響でした。広告に載っているのはほんの数コマなのですが、いかにも次が読みたくなるような部分が選んであるので気になってしまいます。でも、そんな誘惑を振り払って画面をスクロールして暫くすると、その漫画のことを忘れて気にならなくなります。しかし、また次の日に同じ広告を目にするとちょっと気になりだして、それが何日か続くと取り敢えず第1巻だけ読んでみようかという気になり、電子書籍をダウンロードしてしまいます。そういう経緯で読んでみて、結果的に大当たりで満足したのは『ザ・ファブル』で、アクション好きにはたまらない作品でした。一方、ちょっと前に読んだのは『ライジングサン』という陸上自衛隊に新規に入隊する若者が主人公の作品。自衛隊員の人たちって毎日どんな訓練をして、どんな毎日を送っているのだろうかが興味があったので、それが少しでも伺い知れればと思ってこちらもダウンロードしたのですが、第1巻を読んだ限りではよくあるスポーツ根性物で、舞台こそ違え、似たようなパターンの漫画は山ほどあるのに、いまだにこういう作品が出てくるから不思議です。手垢のついたお決まりのパターンであっても、若い読者にとっては未知のパターンだからかもしれません。あと『静かなるドン』というのも、度々ツイッターの広告で目にしたことと、主人公がうちの会社にいる人によく似ていて親近感が湧いたので第1巻を読んでしまいましたが、こちらも何だかどこかで聞いたような内容でした。