朝、会社へ行こうと自宅の玄関のドアを開けると、雪がチラチラと降っていました。確かに天気予報では雪が降るって言っていたのでそれなりの覚悟はしていましたが、案外少ししか降らないんだなと、やや拍子抜けして駅へ向かいました。ところが岐阜から電車に乗って名古屋へ着いてみると、かなりの勢いで雪が降っていました。いつもは岐阜の方がたくさん降るのに、今回は名古屋の方がたくさん降ったようです。電車の運行には大して影響は無かったみたいで、職場の同僚達の中でも電車通勤組はいつも通りに出勤してきました。しかし、道路の車の流れは順調ではなかったようで、車通勤組は軒並みいつもより遅れて来て、中には遅刻する人もいました。その雪も一旦は止んで陽が照ったりして、その後は降ったり止んだりを繰り返し、積もる前に溶けてしまっていました。ただ、明日の朝は溶けた雪がバリバリに凍っているでしょうから、滑らない用に気を付けないと。でもこの程度の雪は東北や北海道の人からしたら「雪が降った」うちに入らないんだろうけど。

 仕事で使う手帳は来年も「ほぼ日手帳」にしました。カバーは今年使ったものをそのまま使うことにして、本体だけを入れ替えました。来年の予定で付箋紙などにメモして貼ってあったものを2022年用の手帳に書き込んでいきました。こういう作業をしていると、ああもうすぐ新しい年なんだなぁと、気分が切り替わって新鮮な気持ちになれます。こういう気分はグーグルカレンダーやiPhoneのカレンダーでは決して味わうことができないアナログ特有なものかもしれません。

 今年はコロナ禍によって引き起こされた所謂「巣ごもり需要」によって私達の業界は売上を伸ばすところが多く、うちの会社なんかでも春に臨時のボーナスが出たほどでした。来年はコロナによる経済的なダメージが軽減されて、それでも臨時ボーナスが出るくらいに商売が順調になって多くの人に笑顔が戻ってくることを祈っております。