第3巻

 『ザ・ファブル  The Second Contact』というアクション漫画の第3巻が先週発売となったので、電子書籍で購入して読みました。1巻や2巻を買った時にも書いたかとは思いますが、第一部では壮絶な闘いを繰り広げ、とっても良い形でフィナーレを迎えてめでたしめでたしで終わったのですが、おそらくは続編を望む読者の声が多かったのか、第二部が始まりました。私もファンの1人として続編が始まったこと自体は嬉しかったのですが、アクションシーンが少な過ぎて物足りなさを感じていました。それが第3巻になって少しエンジンがかかってきたというか、悪い奴らが蠢きだしてきて、さあこの後どうなるんだろうかと期待が持てるようになってきました。

 さて、この『ザ・ファブル』という漫画は、第一部から現在までの累計の発行部数が1,600万部を超えているのだそうです。漫画の印税が何%なのかは知りませんが、一般の書籍と同じ10%だとすると、印税による作者の収入は10億円を超えている計算になります。更に、岡田准一主演で映画化された2本が両方とも大ヒットしたので、その売り上げの何%かは原作者にも入ってくるでしょうから、それもおそらくは億単位かもしれません。漫画家というのは過酷な仕事ではあるけれど、一発当てれば大きいのだなぁとあらためて思いました。