蕎麦

 朝、家を出る時点では空気はひんやりとしていたのだけれど、その後どんどんと気温が上昇し、日中の最高気温は28℃に達しました。ただ、まだ湿度がさほど高くはなかったので、うだるような暑さにはならなかったのは幸いでした。しかし、そう言っていられるのも今のうちで、このあと湿度も容赦無く上がっていき、またあの厳しい暑さがやってくるのかと思うと、汗っかきの私としてはうんざりした気分になります。

 そんな暑い日の会社帰り、小腹がすいたし、こういう時には冷たいざる蕎麦でも食べたくなったので、駅構内にある蕎麦屋(立ち食いではなく、一応椅子はあります)へ行きました。ざる蕎麦は360円で、このお店は大盛りでも同じ価格なのですが、今回は並盛りにしておきました。この季節に食べる冷たい蕎麦は、やはり美味しいです。そう言えば、蕎麦の原材料である蕎麦粉は、よほどこだわりのある高級店ならば国産も使っているのかもしれませんが、駅の蕎麦屋はそんな高いものではなく輸入した蕎麦粉を使っているのは間違いないと思われます。その蕎麦粉の主な輸入先の中にはロシアも入っていて、この度のウクライナ侵攻のゴタゴタによってロシアから輸入できなくなり日本への供給量が減ると、駅の蕎麦屋でも値上げされそうな気がします。