大病院にて

 父親が大きな病院で診察を受けることになりました。しかし、大病院へ1人で行かせるのは無理があるように思えたので、私が付き添うことになり、会社は有給休暇を取りました。Googleマップで調べてみると、その病院までは車で20分ほどの距離でした。私が車を運転していこうかと最初は考えたのですが、ネットの情報によると駐車場の前に長い列ができていて1時間待たされた、ということもあるようでしたし、仮に駐車場に車を停めることができたとしても、病院の入口まで長い距離を歩かねばならないとなると足腰が弱っている父親にとっては負担となるので、入口の前まで乗り付けることできるタクシーで行くことにしました。また、(1)通勤時間帯と重なる、(2)雨が降っている、(3)月曜日、といった道路が混む条件が重なっており、20分では到着しないと予想されたので、余裕を持って1時間前に家を出ました。

 渋滞に巻き込まれながらも、何とか時間までに病院へ辿りつきました。父は2つの科で診てもらうことになっていて、まずはそのうちのひとつの科を受診した後、採血・心電図・レントゲン等の検査を受けるよう指示されたので、広い病院内をあっちへ行ったり、また別の部屋へ行ったりして、それぞれ結構な時間待たされながら全ての検査を終えると今度は2つ目の科で診てもらい、その後にもう一度ひとつ目の科へ戻って担当の医師から今後の治療方針について詳しい説明を受け、会計窓口へ行って治療費を支払い、そこでやっと本日の検査は終了。時計を見ると朝病院へ到着してから5時間ほど経過していました。やれやれ。大きな病院で診てもらうというのは、街の小さなクリニックとはわけが違って複雑で、老人が自分ひとりで対応するのは無理だと実感しました。何回も通院するうちに覚えるのかもしれませんが、当面は毎回私が付き添わねばならないのは間違いありません。会社の仕事のことは勿論心配ではありますが、かといって付き添いを他の人に代わってもらうわけにもいきません。取り敢えず、今週のうちにCT等の検査のためにあと2回病院へ行かねばなりません。