スイカ

 久しぶりに会社の帰りに近所の定食屋へ行きました。以前にも書いたことがありますが、この定食屋は大手チェーンの飲食店がたくさん立ち並ぶ中、頑張っている昔ながらの定食屋で、応援したいという気持ちから時々行くようにしているのですが、夜の営業のラストオーダーの時刻が割と早いので、名古屋からだと仕事を早めに切り上げないと間にあわないので、特にここ2週間ほどは行くことができませんでした。そんな定食屋へ行き、いつもと同じ定食を注文して食べておりますと、このお店の大将のお母さんが私のところへやってきて、サービスで黄色いスイカを付けてくれました。以前、同じようにして茶碗蒸しをサービスしてくれたことがありましたが、またしても。どうして大将のお母さん(推定年齢75歳)は、私にサービスしてくれるのだろうか?私のことが気に入っているのか?あるいは、かわいそうだから何かをめぐんでやりたくなるのか? それとも単にスイカが余っていたからなのか? などと考えを巡らせながらおもむろにスイカを口に運ぶと、これが大変甘くて美味しかったです。黄色いスイカなんて滅多に食べることはないのですが、スーパーで見かけたら買ってみようかな。