葉月の京都

 今月も京都へ。おそらく新幹線は昨日が帰省客のピークだったみたいで、今日は大混雑というわけではありませんでしたが、それでも昨年や一昨年の今頃に比べたら人の数は明らかに多かったです。

 京都の街の中も人出は多く、混雑していました。そしていつものように伏見稲荷へ立ち寄ると、入口の鳥居は相変わらず改修(塗り直し)中でした。

 お守やお札を販売している授与所の軒先にミストを噴霧する装置が設置されていました。気化熱を利用した外気冷却システムで、暑さを少しでも和らげようということのようです。地元テレビ局のクルーらしき人達が取材に来ていて、神職にインタビューしていました。ただ、京都の夏の暑さがこれしきのことで何とかできるかどうかは疑問。

 先月も書きましたが、岐阜や名古屋も相当暑いですが、京都の暑さはまた格別で、特に湿度の高さなのか、空気がどっしりと重たく感じました。名古屋でさえ、京都から帰ってくると空気が軽くて乾燥しているように感じてしまいます。