まさかスペインに勝つとは、大半の日本人が全く予想していなかったに違いない

 夜中の2時過ぎに目が覚めました。試験勉強をしているうちに眠ってしまったようで、部屋の照明はついたままでした。いつも起床している時刻までまだ3時間弱あるので、あらためて眠ってもよかったのですが、頭はスッキリしていたので、そのまま勉強を再開しました。2時間が経過し、4時になったのでパソコンを開いてAbema TVでサッカーWCの日本対スペイン戦を観ました。正直なところ、あの強いスペインに、イニエスタがいて優勝したこともあるスペインに勝てるはずもなかろう、善戦して何とか引き分けに持ち込めたら上出来だと思っていたのに、まさかの逆転勝利、まさかのグループ1位通過となってしまいました。本田圭佑や長谷部が引っ張ってきた前の世代や、その前の世代と比べて、個人の技術はそれほど大きく進歩しているようには見えないのですが、やはりドイツやスペインなどの海外の強豪リーグで揉まれて経験を積んできている選手の数が多いので、メンタルの面では日本サッカーの歴史上で最強だと言っても過言ではないでしょう。日本に負けたスペインは2位通過となることによってブラジルとは決勝戦まで対戦しなくなったので結果オーライだと思っているみたいですが、逆に日本はブラジルと対戦できることをむしろ喜んでいるだろうし、負けても得るものが多いように思えます。その前にまずはクロアチア戦があります。前回大会で準決勝まで行っているので、ドイツやスペイン以上に厳しい戦いを強いられることになるのは必至ですが、きっとまた堂安律選手が突破口を開いてくれそうな予感がします。