ある会社から送られてきた書類に必要事項を記入し、同封されていた返信用封筒に入れて郵便ポストに投函してきました。こういった返信用封筒には予め宛先が印刷されており、所在地に続いて部署名が書いてあって、たいていは「〇〇係行」となっているので、ビジネスマナーに則って、この「行」という文字を二重線で消して「御中」に書き換えます。この「御中」という文字を書く際に、毎回必ず私の頭の中で流れる曲があります。昔の、ほんとうに大昔の、実に45年前の南佳孝の『スローなブギにしてくれ』という曲です。この曲が好きだったわけでは全然ないのですが、同名の小説が映画化されて、この曲が大ヒットしてテレビやラジオから毎日のように流れてきていたので、頭の中に染み付いてしまったのでした。その曲は「♫ウォンチュー、俺の肩を〜」という歌詞で始まり、その「ウォンチュー」というフレーズがやけに印象に残り、それが45年の時を隔てた現在でも私の中に残っていて、普段は記憶の底の方に静かに潜んでいるのですが、「御中」という文字を見たり書いたりした途端に、一気に水面へ浮かび上がってくるのでした。オヤジギャグなど決して言わないようにしている私ですが、この「御中」だけは抗うことができません。いっそ一度ちゃんと聴いてみようと思い、動画サイトでPVを観てみました。映画の映像がPVに使われていて、当時は気が付かなかったのですが、若き日の浅野温子が出ていたので驚きました。当時20歳の浅野温子は、とても魅力的だったんだなぁと、45年経ってからやっと気が付きました。
シミュレーション
ラジオを聞いていたら『80億分の1』というゲームについてパーソナリティが語っていました。私はゲームというものに関心が無く、ほぼやったことが無いのですが、ちょっと興味が湧いたので試しにやってみることにしました。その『80億分の1』というゲームは、アプリをダウンロードする必要は無く、Googleなどのブラウザで公式サイトにアクセスして、そこで遊ぶことができます。ゲームの種類は、いわゆる「人生シミュレーション」です。「80億」というのは、地球の全人口で、その80億人のうちの1人として生まれるところからゲームがスタートします。どの国のどんな家庭に生まれるかは、現実世界の人口比率に従ってランダムに決まります。即ち、例えば現在の世界の人口の18%がインド人なので、ゲーム参加者のうちの18%がインドに生まれた赤ちゃんとしてゲームがスタートします。金持ちの家庭に生まれるか、貧困家庭に生まれるかも現実世界の比率に応じて決まります。ゲーム上は1年が58秒で流れていき、一生のシミュレーションを終えるのに要するのは1時間〜1時間半ほどです(設定で流れを速くすることもできます)。途中で様々な選択を迫られます。例えば、子供の頃なら学校へ行かせてもらえるように親に頼むか頼まないか、時間を何に使うか(運動、友達、趣味等から選択)とか、お年頃になると異性と出会ったけど付き合うか様子をみるか、結婚するか、子供を作るか、仕事は何を選ぶか、家を買うか賃貸にしておくか、犬を飼うか猫を飼うか、等々。私は、マダガスカルの農村の中所得家庭に男の子として生まれるという設定でした。その後、様々な選択を繰り返し、小学校へ通わせてもらったけど途中から家計が苦しくなって学校をやめ、青年になって結婚して子供が2人できたけどやがて離婚、暫くして再婚し、若い頃はとても健康だったけど次第に弱っていき、肺結核になったりして、最終的には子供2人、孫6人、ひ孫5人を遺し76歳で亡くなりました。私にとっては、あまり熱中できるゲームではありませんでしたが、どのような環境に生まれ落ちるかで選択できることが決まり、どんなに努力してもその選択肢以外の世界には行けなくて、現実世界では人口のかなりの部分が絶望的な選択肢しかなくて、それを踏まえると、日本に生まれたということは、それだけでかなりラッキーなのだということをこのゲームを通して強く実感しました。
人参
昨日「緑黄色野菜などは食べたくなくなった」と書いたばかりでしたが、何故か今朝は急に人参が食べたくなりました。今日はたまたま数日前に手に入れた人参が冷蔵庫に入っていたので、1本丸ごと濡れたキッチンタオルとラップでくるんでからレンジで数分間加熱し、オリーブ油とクレイジーソルトをかけて食べました。スマホの栄養管理アプリによると、この人参1本によってビタミンAの所要量をクリアできていました。人参に含まれているのはビタミンAそのものではなく、必要に応じてビタミンAに変換されるβ-カロテンで、いつもは食事からだけでは所要量を満たせずにサプリで補っていたのですが、今日はサプリが不要なのが嬉しいです。β-カロテンは、抗酸化作用や皮膚・粘膜のバリア機能を保つ働きがありますが、目の健康にも不可欠な栄養素です。私の眼精疲労が酷いのは、もしかしたらβ-カロテンが不足していたのかも。これからは、人参を積極的に摂取したいです。毎回同じ調理法では飽きるので、クックパッドで調べて、私でも出来そうなものを色々と作ってみたいです。
ストレス
いろいろと忙しくてバタバタしている毎日です。今年の春に退職した際は、これで仕事のストレスからは解放されて、穏やかな毎日を過ごすことができるのだな、と思っていたのですが、退職したらしたで、また別の種類のストレスが降り掛かってくるようになり、しかもその数が意外と多くて多岐に渡り、もしかしたら会社の仕事のストレスの方が対処しやすくて楽なのではないかとさえ思います。ストレスのせいなのか、何故か身体に良さそうな食品(緑黄色野菜とか)を敬遠し、ジャンクフード的なもので腹を満たしたい欲求にかられるようになりました。外出したついでにファミマへ寄って『ファミマ・ザ・ミートソース』を買い、帰宅してレンチンして食べたらとても美味しく感じました。ストレスで味覚がおかしくなっているのかもしれませんが、コンビニのパスタとは思えない美味しさでした。しかし、スパに付いてきたのがプラスチックのフォークではなく割り箸だったことが引っ掛かりました。スパゲティは箸の方が食べやすいという人がいることは理解していますが、私は必ずフォークで食べます。箸で食べたことは一度もありません。スパを箸で食べるなんて、めちゃめちゃダサいと思うからです。以前はレジの人が「箸ですか?フォークですか?」と訊いてきたり、それは訊かずに黙って両方を入れたりしていたのですが、今回のファミマのレジの女性は、おそらく私を見て「この客は箸だな」と判断したんだろうなと思うと腹が立ちました。プラスチックゴミ削減の一環なのかもしれないけど。
腰
最近、ランニングの後に腰の左側に痛みを感じるようになりました。身体の中のどこかに痛みがある場合、私はどちらかというと悪い方へ考えてしまう傾向があり、今回の腰の痛みについても、このままランニングができない身体になってしまうのではないかと最悪の場合を考えて心配になりました。でも、ネットでいろいろと調べてみると、どうやら単なる筋肉痛で、ストレッチなどのケアをすることによってある程度は痛みを軽減できるようです。じっとして動かさないよりも、筋肉を軽く使った方がほぐれるし血行も良くなるらしいので今日も走りました。最近になってランニングのフォームを少し変えてみたので、もしかしたらそれが影響しているのかもしれません。あるいは、腰の左側だけが痛いということは、身体の使い方のバランスが崩れていて片側の筋肉に負荷が偏っているのかもしれませんが、よく分かりません。もしかしたらフォームの問題以前に、そもそも加齢による筋肉の衰えに原因があるのかもしれませんが、それはあまり認めたくありません。いずれにしろ、この身体とはあと何十年かは付き合っていかねばならないので、ストレッチなどのケアや適正な食事によって少しでも良い状態を維持していきたいです。