トマトジュース

 いろんな物の製造工場を見学に行くNHKのテレビ番組があります。放送されるのは土曜日の昼過ぎ、再放送は平日の深夜で、たまたま時間が合えば観ることがあり、たいてい毎回おもしろいです。「ものづくり」というものにとても惹かれるのは、私の場合は小さな子供の頃にNHKの教育テレビでやっていた『はたらくおじさん』という番組を観ていたことにルーツがあるのかもしれませんし、いわゆる「ものづくり大国・日本」という言葉に象徴されるように、日本人のDNAには「ものづくり」を好む気質が刻み込まれているのかもしれません。工場で物が出来ていく工程を見るのはとても楽しくてワクワクします。今回のNHKの番組は、トマトジュース工場(カゴメ)で撮影されていました。さすが大企業だけあって、大規模な製造ラインで大量のトマトが一気に加工されてジュースになっていく様は圧巻でしたし、品質向上と生産効率化のために随所に細かい工夫がされていることが興味深かったです。そして最後にトマトジュースを使った料理がいくつか紹介され、トマトジュースを加えた(隠し味ではなく、割とたくさん入れてました)麺つゆで食べる素麺がとても美味しそうでしたので、これは自分でも作ってみたいです。

サーティーワンアイスクリーム

 サーティーワンアイスクリームのギフトチケットを暫く前に頂いていたのですが、使ってしまうのがもったいないので、ずっと大切に保管していました。しかし使用期限が迫ってきてしまったので使うことにしました。以前は、JR岐阜駅のビルの中にサーティーワンが入っていたのですが、ビルのリニューアルに伴いなくなってしまっていたので、車で20分ほどかかる所にある店舗まで行きました。カップに入ったアイスが数個セットになったボックスを購入し、帰宅してから食べてみたところ、昔と変わらぬ美味しさでした。アイス自体はずっと変わらないのですが、昔は確か店の看板に「サーティーワンアイスクリーム」という文字と「31」という数字をあしらったロゴマークが使ってあったと記憶しているのですが、現在は「baskin robbins」、「BR」というロゴに変わってしまって「31」という文字はなくなっていました。まあ、それは良いとして、他にも気になったことがありました。店内のレジカウンターの横の窓際に段ボールがたくさん置いてあることでした。私は働いていた頃、品質管理の部署に所属していた時には、原料を仕入れている取引先の工場の監査をたくさん行った経験があるので、飲食店などへ行くと自然と店内のいろんな箇所に目が行ってしまうのですが、今回のサーティーワンアイスクリームの段ボール放置には驚きました。箱の表示から、アイスを入れるカップ等の容器やペーパータオルが入っているようです。そういったものを客の目に触れる場所に置いておくなど、ありえません。おそらく、バックヤードにはスペースが無いからなのでしょうが、私の予想では、バックヤードには不要なものが雑然と置いてあるから場所が足りないのだと思います。本部から定期的に各店舗をチェックしに来ないのだろうか?もし来ていたら、この段ボール箱の放置は真っ先に目について、店長は厳重注意に処せられるレベルなのですが・・・。店員の接客態度が比較的良かっただけに、こういう問題点が放置されているのが残念です。ちなみに、客の目に触れる場所にわざと段ボールを積み上げておく、という手法もあります。「商品が回転している感じ」や「売れている感じ」、「活気がある感じ」を演出するのが目的で、実際の生産や販売には無関係の「見せるための」の専用の段ボールを用意している店もあるくらいです。しかしそれを飲食店でやることはありえません。

 

久しぶりの市立図書館

 どうしても必要な書類があったので、市役所へ行きました。無事に書類を手に入れた後、時間に余裕があったので、市役所の隣にある市立図書館へ行きました。市立図書館は以前は別の場所にあって、かなり古い建物で利用し難かったのですが、数年前に市役所が建て替えられて新庁舎になったのと同時に新しい市立図書館がその隣にオープンしました。図書館だけでなく、様々なイベント(講演会、展示会、勉強会など)に使える多目的スペースが複数あり、1階にはスタバも入っています。この新しくなった図書館は何年か前に、古い新聞記事のコピーが資料として必要だった際に利用したことはありましたが、本を借りたことはありませんでした。働いていた頃は図書館へ来る時間がありませんでしたし、読みたい本は書店で購入することにしていました。岡田斗司夫氏がYouTubeで「図書館は貧乏な人が使う場所だから、自分で働いて食えるんだったら図書館は貧乏人のためにとっておいてあげた方がいいよ。自分ひとりで稼いで食える人が図書館を使っちゃったら貧乏な人はますます困るじゃん。なので、そういうところは大人は使わないと思います。」と発言している動画がありました。いささか過激な見解だとは思いますが、一理あると思いましたし、お金がある人まで図書館を利用して本を買わなくなったら、著者に印税として入るお金が減って物書きという職業が成り立たなくなり、その結果もう新しい本が出なくなってしまうと、それは読書好きにとっては由々しき事態であるので、できる限り作家という職業をサポートしたいという思いから、本は書店で買うと決めていましたし、古本が売れても著者には1円の印税も入らないのでブックオフで売ったり買ったりするこも一切しませんでした(読み終わって、棚に置いておこうと思わない本は燃えるゴミとして捨てていました)。ところが、定年退職した今は、岡田斗司夫氏が言う「貧乏人」ではないにしろ、分類的には「年金生活者」(まだ受給していませんが)なので、堂々と図書館を利用してもよいのではないかと思うに至り、2冊ほど借りてきました。


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冷やしたぬき蕎麦

 

 午前中に用事を1件片付けるために外出しました。順調に用事を済ませて時刻を確認すると11時半になろうとしているところでした。正午になる前のこのタイミングであれば、どの飲食店もまだランチの客で溢れかえっているということはないので、外食することにしました。この季節はやはり「冷やしたぬき蕎麦」が良かろう、と考えて候補となるお店を思い浮かべました。岐阜市内で一番の人気店で伝統のある昭和3年(1928年)創業の『更科』か、あるいは新興勢力の『冷やしたぬき天国』のいずれかを選んでおけば間違いはないのは分かっていましたが、『更科』は長テーブルに大勢が座ることになり、1人あたりのスペースが狭くて窮屈なのがストレスだし、両店とも専用の自転車置き場が無い(この日、私は自転車で外出していました)ことも不便に感じました。そこで、先日ネットで見かけた『たぬき蕎麦専門店 SOBA-BITO』という新しいお店へ行ってみることにしました。入口で食券を買って店員に渡す方式で、私は「冷やしたぬき蕎麦(大)800円」にしました。席について数分すると私の番号が呼ばれたので取りにいきました。大盛りと言っても大して多くはないだろうと予想して大盛りにしたのですが、麺が割とたっぷりと入っていました。味は、まあ普通。蕎麦なんて、たとえ本場信州の名店で食べたとしても、驚くほど美味しいわけではないだろうし、そもそも蕎麦にそこまで美味しさを求めるものでもないのではないと思っているので、このお店の味で十分です。冷やしたぬき蕎麦は岐阜の「ソウルフード」ではありますが、決して「グルメ」ではありません。ただ、不満な点も幾つかありました。券売機で千円札を入れようとしたら中に入らなくて、次のお客さんが私の後ろに並んでいるので慌てて硬貨に切り替えねばならなかったし、出来上がった際に2〜3人分の番号がまとめて呼ばれてカウンターに蕎麦が並べられるのですが、客から見たらどれが自分の蕎麦なのかがパッと見ただけでは分からないし(たぬき蕎麦専門店なので、出てくるのは全てたぬき蕎麦だから)、食べ終わったら自分で食器を返しにいくのは良いけれど、返却口が客席から見えない角を曲がった奥にあるので分かりにくい(それを示す表示も無ければ店員による誘導も無い)。そういった客の目線に立っておらず細かい配慮が行き届いていないところが田舎の店というか、令和のスタンダードも知らない時代錯誤が甚だしいというか。今どきマックや吉牛だってこの店の何倍も「おもてなし」の心が感じられるのは確かです。

 

野球

 甲子園の高校野球においては、一般的には準々決勝の4試合が最も面白いと言われています。それは、ベスト8まで勝ち上がってくるのは間違いなく実力があるチームばかりで戦力が拮抗しており、手に汗握る接戦になることが多いからです。今大会の準々決勝である今日の4試合も始まる前からワクワクしてとても楽しみにしていました。しかし、第4試合の有明が延長の末に1対0でサヨナラ負けした試合を除き、第1〜3試合は全て大差がつく一方的な試合で「最も面白い」とは、とてもじゃないけど言えない内容で残念でした。準決勝と決勝は接戦になってほしいです。

 一方、プロ野球は、特にパ・リーグは戦力の差が大きすぎて、とりわけソフトバンクは強すぎます。何年かに一度ぐらいの頻度で超強いシーズンがあるならまだしも、毎年のようにぶっちぎりで1位を独走して優勝するのでは、他のチームのゲームが単なる消化試合に見えてきてシラケてしまいます。ソフトバンクは明らかに日本のプロ野球界のレベルを超えているので、チーム丸ごと日本を出て米国に渡ってメジャーリーグに組み入れてもらって欲しい。その代わり、メジャーリーグの万年最下位みたいなチームを日本に招いてソフトバンクが使っていた球場などに「居抜き」で入ればいいのにな。