せんべい

 会社で『菓子食品新聞』という業界紙の記事のコピーが回覧されてきました。その記事をフムフムなるほどと思いながら一応しっかりと読みました。業務として読むべき記事はそれだけでしたが、他に何か面白い記事はないかなと思って紙面の他の部分にも目を通していると、山形県の米菓メーカーが開発したある特殊な煎餅の話が載ってたので読んでみました。それは一般的な煎餅に比べてタンパク質を多く含んだ煎餅で、アスリートの体づくりの一環として食べてもらうことを目的に作られたとのことです。その記事の中では具体的にタンパク質がどれだけ含まれているのかまでは書かれていなかったので、ネットで調べてみると、1袋(30g)中のタンパク質は5.9gでした。普通の煎餅のタンパク質含量がどれぐらいか、手元に食品成分表が無いので分かりませんが、ネットでざっと調べてみたところ、30g当たりに換算するとだいたい1〜2.5gぐらいなので、それに比べて5.9gというのはかなり高い含量と言えましょう。アスリートの場合、食事からタンパク質を摂取するのが基本で、足らない分を補うとなるとプロテインパウダーぐらいしかなかったのですが、それに煎餅という選択肢が加わることはありがたいのではないかと思われます。ただ、1袋(30g)で300円と価格が高いので、一般の消費者にまで広く普及するのは難しいような気がします。

 

ドクター・ペッパー

 コカコーラの自販機に並んでいる飲料の中にドクター・ペッパーを見かけることがあります。学生の頃にドクター・ペッパーを何度か飲んだことがありますが、何だか小児用の飲み薬のような風味で、あまり美味しいとは思わなかった、いや、どちらかというと不味いと思ったように記憶しております。そう思ったのは私だけでなく、友達の中にドクター・ペッパーが好きだという人は1人もいませんでした。

 アメリカに住んでいた頃、日本でよりもたくさんドクター・ペッパーを見かけましたが、わざわざ買って飲むようなことはありませんでした。ある日、同じ研究室の院生のスコット君(当時20代のアメリカ人)がドクター・ペッパーを飲みながら「ドクター・ペッパーって美味しいよねぇ。こんな美味しいものって他にないよねぇ」と幸福そうな笑顔を浮かべながら私に話しかけてきました。あっ、そうなんだ、アメリカ人っていうのはこれを美味しいと感じるんだぁ。国や人種が違えば風味の好みも違ってくるんだな、というよりは、アメリカ人の味覚ってやっぱりどうかしてるよなぁ、どうりでアメリカのメシは不味いわけだ、というのが私の偽らざる感想でした。あと、アメリカにはルート・ビアというソフトドリンクがあって、風味はドクター・ペッパーに似ているのですが、こちらもアメリカ人には人気のようでした。

 そんなドクター・ペッパーを名古屋の街中にある自販機で見かけたので、久しぶりに飲んでみました。不味くはないのかもしれませんが、甘味が強過ぎるのは確かで、今時ここまで甘い飲み物は珍しいです。たぶん、もう買うことは無いとは思うのですが、こうして自販機で売っているということは、日本人の中にもこの飲料が好きな人が一定数いるということなのかな。

 

電子レンジ

 「レンジでチンして」という言い回しは普通に使われています。しかし電子レンジが「チン」という音を出していたのは昔のことで、随分前から「ピーピーピー」という電子音に変わっているのですが、「チンする」という言葉だけが残っていて、今時の若い人の中には何故「チンする」と言うのか分からない人もいるのだとか。電子レンジは意外と故障しないので我が家の電子レンジも随分と古い型のもので、タイマーをセットして時間がくるとやはり「チン」と大きな音を発します。

 電子レンジと言えば、私が大学生の時に住んでいたアパートの部屋には電子レンジはありませんでした。電子レンジの価格は当時でも1〜2万円でしたので、買おうと思えば買えましたし、実際にカタログを見たり、電気屋に陳列してある品を見たりしたこともありましたが、結局買わないまま4年間が過ぎました。その代わりオーブントースターはありましたので、パンを焼いたりする以外にも、例えばアルミホイルに包んで蒸し焼きにするとかしていましたので、電子レンジがなきゃないで、それなりに調理方法を工夫していたのも、今となっては良い思い出です。

 

椅子

 自宅の自分の部屋には机と椅子があります。両方とも東京での大学生活が始まった際に購入したものです。現在であればニトリとかアマゾンで買うのかもしれませんが、当時はまだそんな便利なものはこの世の中に影も形も無かったので、大学生協のカタログで注文しました。机も椅子もシンプルなデザインで、卒業して社会人になってからも愛用してきました。机はこれからもずっと使い続けていけそうですが、椅子は少し動いただけでキーキーと音がするようになったのは何年も前。大学を卒業してからの年数を考えれば椅子の可動部分の潤滑油がとっくに切れているので、音がするようになるのも当然ではあります。椅子のどこに油をさせばよいのかが分からなかったので、ネットで調べて実際に椅子をひっくり返してみたりしたのですが、金属の部品が擦れる度に発生したであろう黒い鉄の粉が床の上にこぼれてきただけで、音の発生源がどこなのかを特定することはできませんでした。これを修繕するのも面倒だなと思いましたし、長年使い続けてきてもう十分にモトは取ったので、これを機に新しく椅子を購入しようかと思い立ちました。座り心地が良くて長時間座っていても疲れ難い椅子となると、オフィスにあるようなワーキングチェア、あるいはゲームをする時に使うゲーミングチェアが候補として考えられます。安いものも売っていますが、ユーチューブでレビュー動画を観た感じでは、安いものは安いなりの品質のようです。20万円以上する椅子もあるようですが、さすがにそこまで高級でなくてもよいので、5万円ぐらいが適当なのかなぁ、と心を決めつつあった時に10万円弱の椅子が目にとまり、購買欲をそそられました。夏のボーナスで買ってしまおうかな。ただ、こういった椅子は部品がバラバラの状態で販売されており、自分で組み立てなければならないのがちょっと面倒。組み立てには小1時間かかるみたいだし。あと、役所に電話して古い椅子を粗大ゴミに出す手続きをするのも面倒だけれど、それぐらいは頑張って何とかしよう。

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チーズタルト

 以前、金沢在住のイタリア人男性が日本の食文化、特にスイーツを褒めまくる本について何度か書きました。その男性のツイッターのアカウントもフォローしているのですが、先日、ローソンのチーズタルトを取り上げていて、コンビニスイーツのレベルを超えた美味しさだ、みたいなことを書いて絶賛していたので、それは一度食べてみないといけないなと思い一路ローソンへ。今まで私は知らなかったのですが、ローソンには冷凍のスイーツ(ティアミスとか)を集めた専用の冷凍ショーケースがあって(お店の規模によっては設置していない場合もありますが)、その中にチーズタルトがありました。冷凍してありますが、解凍せずにそのまま食べられるみたいですので、開封して食べてみますと、凍っていたはずなのに柔らかな食感で、美味しゅうございました。しかし、日本人で割とスイーツも好きでコンビニにもよく行く私が、コンビニスイーツについてイタリア人に色々と教えてもらうというのも、何だかおかしな話であるなとは感じました。