おやしらず (その後)

 親知らずの抜歯に向けて、心の準備をしようと思ってネットでいろいろと調べていたら、「痛かった」というコメントは数多く見られたのですが、それは想定内で「やっぱり痛いんだな。覚悟しとこ」と思えばいいだけのことでした。しかし想定外だったのは、抜いた親知らずの写真を見てしまったことでした。たった今しがた抜いたばかりと思しき血まみれの歯の写真は、たいへん衝撃的で、積み上げてきた心の準備が、いっぺんに崩れ去ってしまいました。(やはりビジュアルのインパクトって大きいですね)
 そこで、へたれてしまった私は、とりあえず今週末に入れていた抜歯の予約をキャンセルし、もう少し考えることにしました。そして、困った時にはいつも的確なアドバイスをくれる小学校からの友人のN君に相談してみました。彼は、表の世界から裏の世界の事情まで、実によく知っているので頼もしいのです。N君が言うには、親知らずの抜歯は、一般論として、個人でやっている開業歯科医よりも大病院の口腔外科の方が実績も多く技術も高いから、という理由で某大学の大学病院がいいんじゃない、とおしえてくれました。N君の母親もそこで抜歯し、特に問題は無かったそうなので、私もそちらでお世話になろうと思います (^^;)