温州みかんは暫く前から出回っていて、初めは小粒で色は黄色〜黄緑色で、あまり美味しくないのに価格は高かったのが、最近になってようやく美味しいものが店頭に並ぶ時期になりました。そうしたみかんが6個ほど袋に入ったものを買って帰ることが多いのですが、油断するとすぐに青緑色のカビがはえてしまいます。先日も袋の中でカビが発生して2個ほど廃棄したので、それ以降は袋から出しておいたのですが、それでも時々上下をひっくり返さないと下になっている面にカビがはえることがあります。みかんはどうしてこんなにもカビがはえやすいのだろうか。スーパーに並んでいる間はカビがはえないのに、家へ持って帰った途端にはえやすくなるような気がします。アメリカ産のオレンジなどはいつまでも経ってもカビがはえないし腐らないのは防カビ剤などの薬品がたっぷりと使われているからなのか。温州みかんは外皮が薄いので、中の水分が外側へ移行するスピードが早く、表面の湿度が高いからカビがはえやすいのかも。