2012年の総務省の家計調査によると、チョコレートの1世帯当たりの消費量が一番多い都道府県は石川県で金額にして年間7,838円。以下、鳥取県(7,555円)、山口県(7,164円)と続き、岐阜県は22位(5,877円)、東京都は26位(5,847円)で最下位は福岡県(4,228円)なのだそうです。一方、都道府県ではなく都市でみても1位は金沢市でした。東京とか大阪とかの大都市が上位にランクインするかと思いきや、石川県や金沢市がトップというのは意外でした。古くから続く和菓子の伝統があるからなのかもという説もありますが、一体どうしてなんだろうかと、チョコレートのメーカーに勤めている私としてはたいへん興味深い事実です。