花粉症の季節が近づいてきました。私の場合、本格的に症状が出始めるのは3月に入ってからですが、症状が出る前に薬を飲みはじめた方が良いという話を耳にしたことがあるので、今年はちょっと早めに耳鼻科へ行ったのが昨日(土曜日)。いつもは花粉症をかかえた患者さんでいっぱいの待合室も今回は空いていました。すぐに名前が呼ばれて先生に鼻や喉を診てもらうと、鼻の粘膜はまだアレルギーの色になっていないとのことでした。そして、鼻の中にシュッシュッと薬を噴霧してもらい、その後は鼻の穴に管を突っ込んで霧状の薬剤を吸引する治療を行いました。
しかし、こういった鼻に対する治療がかえって粘膜を刺激してしまったのか、耳鼻科をあとにして暫くすると鼻水や涙が止まらなくなるといった花粉症の症状が突如として出てきました。こりゃたまらんと思い、処方された鼻炎薬を早速服用しましたが、急には症状は治まらず、あまり良くないとは思いつつ手元にあった市販の鼻炎薬も追加で服用して何とか症状が治まりました。早めに耳鼻科へ行くというのも考えものだと実感しました。更に、今年は花粉の量が多いとの予報ですので、どうなることやらと心配しております。